医師とのつき合い方 | ||||||||||
◆医者のかかり方 | ||||||||||
医師を全面的に信頼してすべてを委ねていた昔と違い、医療過誤などがが大きく報道される昨今、医療機関との信頼関係が結べないという不幸なことが起こっています。「医師の良心」と「企業としての経済効率」はしばしば対立します。 そんな中で良質の医療を受けるためには医療制度について患者さんは知るべきで、さらにたまたま「病気」という面で弱者になっているだけで社会活動においては別の面で貢献していて人格的には対等であるべきです。病気を治してもらうから医者は偉い…のではなく、病気を治すのは患者さん自身で、医師は「コーチ」であって場合によっては「修理屋」でもあるのです。命を委ねることもあって、それなりの尊敬は必要ですが患者だからって卑下する必要はまったくありません。 医師は健康面で指導をしてくれるパートナーという意識がアレルギーを持っている方には必要です。そして健康なときは応分の社会貢献で医師の気持ちに応えるべきで、けっして「病気」であることを好都合に社会貢献を怠けたり、逃避しないように願っています。 |
||||||||||
|