症状重要事項
◆乳幼児健診に際して
住まわれている地域によっても違いますが保健所にて生後6カ月、12カ月、18カ月、24カ月を区切りとして乳幼児健診を実施しています。
このときにアトピー性皮膚炎やアレルギー性諸疾患と診断されると、お母さん方はわが子が難病にとり付かれて一生治らないものと思い込んみ暗然たる思いで悶々とされます。それは思い過ごしでアトピー性皮膚炎はごく普通の病気です。
難病ではありません。また6カ月健診でアトピー性皮膚炎と云われた場合も「乳幼児湿疹」を誤認される場合もあっていずれにしても、もう一度専門の医師に見てもらってください。乳幼児のアトピーの場合は腸管未発達による食物アレルギーが皮膚症状に出たものと言う学説もあって腸管が発達するに従って2歳から3歳の間に症状も消えてゆくケースが多く見受けられます。
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資料提供 日本アトピー協会